e-mobilityの電動化が進む中、新エネルギーを動力源とする物流車両の大規模運用も徐々に始まっています。2020年4月17日、DSTは中国国内の有名な物流企業にターミナルでのエクスプレス便用として電動物流車両を一括納品しました。この電動物流車両は当社バッテリーを搭載しており、これによって物流効率を大幅に向上させ、エコな物流の発展に貢献しています。
物流車両は物流企業やリース企業にとって欠かせない運用ツールであり、車両使用にあたってはライフサイクル全体を通してのコストを検討する必要があります。更に、物流車両市場では主にO2O(Online to Offline)のラストワンマイルへの関心が高くなっています。また商品の安全かつタイムリーな到着を保証するために事業各社はトラクション・バッテリーのサイクル寿命、耐久走行距離、充電速度に関して厳しい条件を設けています。当社はこれらの問題を効果的に解決するために、お客様の要望にそってカスタマイズされた電動物流製品ソリューションを提供しています。
1. 安全・確実な輸送
CATLバッテリー、安全性の高いLFPセル、高強度バッテリーパックを搭載したこれらの新エネルギー車両は国際安全規格を満たしており、十分な安全性と信頼性の高い輸送力を保証します。さらに、CATLバッテリーの安全性と信頼性は長年の市場プラクティスによって証明されています。CATLは2014年という早い時点で物流の電動化に向けて綿密な市場調査や製品の研究開発を開始しました。現在市場に出回っている電動物流車両の約半分が、CATL製バッテリーを搭載しています。
2. 効率的な配送を可能にする大容量の積載量
CATLバッテリーパックは、CTP(Cell to Pack)技術と軽量化設計により、より軽量で積載量の高い車両を実現しています。このために配送効率が向上し、時間や人件費などのコストが大幅に削減されます。CATLのカスタマイズバッテリーは幅広い車両に対応します。今回納品された新エネルギー物流車両は、最大960kgの積載量と41.86kWhの配電容量を誇り、フル積載時の耐久走行距離は220kmで、日々の物流配送で求められる耐久性を満たしています。
CATLは実用化へも柔軟に対応するために、最新の技術を提供しています。これらの物流車両はたった1時間で充電が完了するため、迅速な配送が可能になります。エクスプレスアウトレット間での物品移動、およびターミナルアウトレットから顧客までの物品移動に最適です。
今後、当社はより多くの物流企業やオペレーションプラットフォームと協力して電動物流分野を発展させ、「安全で、信頼性や耐久性のある」製品ソリューションを提供し、スーパーマーケットへの生鮮食品配送や都市間物流などの場面でより重要な役割を担って行くことを視野に入れています。
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